こんにちは。Amberjackです。
ここの所、ミシガンもめっきり冷え込んできまして、朝方はマイナスの気温が当たり前になってきました。
こんな時は家に引きこもって一日中リールメンテしてしまいそう。しかも我が家は禁断の寝具、コタツに手を出してしまいました。もうこれは外に出る気が無くなりますね。娘と一緒にアナ雪を見ながらそらエルサもこんな寒かったらいくら氷の城でも外に出る気なくなるわな〜と強く共感している最中、Gontaさんから釣りに行きませんかとお誘い頂きました!開門じゃー!
しかしながら前回の家族風呂で徳を積んだ為、家内から釣行許可を得られたものの、当日は所用があり昼の12時頃には帰らないと行けません。
そんな強行スケジュールを快く受け入れてくださったGontaさんといざ極寒のブラウンを狙ってDowagiac まで行ってきましたよ!今回は写真少なめ。だって寒すぎて外で携帯触りたくないんですもの!
さて、我が家を朝の2時半に出発し、一路Dowagiacへ。釣り場へはNoviから2時間半程度。西へ西へと車を走らせます。
ポイントは予めGontaさんが色々と調べてくださっていました。至れり尽くせりで申し訳ないです…。
今回使用したタックルは
・7ft程度のバスロッド
・16エクスセンスLB C3000MXG
・PE:よつあみG-Soul 0.8号
・リーダー:シーガー Trout & Steel head 8lb
・ルアー :パンサーマーティン スピナー1/4oz
です。
まずは TroutTrail で調べたDowagiac の本流にほど近い支流からスタート!場所はここ!
Dowagiac River DNR Access at M-139
比較的川幅があり、流れも緩く如何にもブラウンが出てきそうなのですが、いかんせん真っ暗!日の出が7時半でまだ5時ちょい過ぎなので、毎日ブルーベリーを歳の数ほど食べる私の目を持ってしても、殆ど何も見えません。日が出ている時の写真はこちら。

かなり雰囲気は良いのですが、ちょっとこれは厳しいという事になり、次に車を走らせたのはこちら。
McCoy Creek

写真はTrout Trailからの引用です。近くの消防署に車を止めて散策するも、ここのところ雨量が少ない為か、川幅が非常に狭くなっており、こちらでの釣りは一先ず断念!
時計は8時を回り、辺りも白んできて視界も良くなってきました。12時頃に家に帰るには、10時には釣り場を出ないといけません。最後の望みを託すべく選んだ釣り場はこちら!
Dowagiac River City of Niles Park
川幅は狭いものの、水深は流心で1.5〜2mくらいあります。流れは比較的緩く、トラウト が潜んでいそうな沈み木もあり雰囲気は抜群!ただ雑草や雑木が多く、持ってきた7ft近いロッドではキャストがなかなか難しい…。ここにトラウトはいるのか…、心の中のリトルアンバに問いかけると、ここでやろう、あえてね、という根拠のない返事が。
内なる声に従いキャストすること数投、一瞬でスピナーを4個ロスト。もう一度リトルアンバに問いかけるも開始早々4失点のショックで会話ができない状態。すると遠くからGontaさんの雄叫びが!とうとうフィッシュオンかと思ったらどうやら川岸で滑って聖流 Dowagiac Riverにご入水された様子。着替えで暫く戦線離脱です。
私はキャストを繰り返すも、狙ったポイントになかなかルアーが届かなかったり、木に引っかかってラインからブレイクしてリーダーを組み直したりと、時間がどんどんと過ぎていきます。
気分転換にGonta さんが釣りをしていた場所を覗いてみると、なかなかいい感じ!障害物も少なく目の前にはブラウンが付いていそうな沈み木が。意気込んでウェーデングをしようと足を川底に入れると、底無し沼かと思うくらいの柔らかさで前のめりになって私も聖流Dowagiac Riverにド派手に入水。
でももう時間も無いのでその場でキャストをすると、ちょうどスピナーが良い感じに沈み木の上流側に入りました。そのまま早歩きくらいのスピードでリーリングすると、水面でギラリと光る魚体を目視!するやいなや、小気味良いバイトを感じました。すかさずフッキング!
上がってきたのはビックリするくらいスリムな40cm程度のブラウントラウト!リリースしようか迷いましたがリトルアンバに問いかけると持って帰って喰おうやと満面の笑みで即答。Dowagiac の水質はかなりクリアで、綺麗な川のブラウンを食べてみたかった事もあり、持って帰る事にしました。
そしてこの1匹を釣った時点で10時を回ってしまいましたので、後ろ髪を引かれる想いで釣り場を後に。
寒かったですが、冬の朝の凛とした静けさに包まれ、澄みきった空気の中トラウトを求めてそっとキャストを繰り返すのは格別ですね。まあ釣れたのは2人とも豪快に入水した場所でしたが。改めてブラウントラウトの肝っ玉のデカさには感服です。
そしてGontaさんには行きも帰りも運転してもらい、有難う御座いました。本年でミシガンを離れメリーランドへ…。寂しくなりますが新天地でも仕事に釣りに、ご活躍を期待しています!ぜひ新ポイント開拓して教えてください。
さて、もうアメリカはすっかりクリスマス・年末ムードですが、あと一回は釣りに行けると良いですなぁ。それではまた。
Amberjack
コメント
コメント一覧 (2件)
お疲れ様でした!!あの状況で仕留められるのは流石です。今後も、ブログ楽しみにいたしております。
こちらこそ楽しい釣りでした!Gontaさんも翌週にはしっかりとブラウンをキャッチされて、しかも私のよりもよっぽど大きくて羨ましい限りです!Keep in touch で是非またチャンスを見つけて釣りに行きましょう!