こんにちは。Amberjackです。
いや〜世間は夏休みですね。北国ミシガンといえど、夏は暑い!
こんな時期は自宅前にビニールプールを張って子供を適当に遊ばせ、私は一人、涼を求めカヤックに乗って漁を求め。。。
そんな日々が家族の反感を買わないわけもなく、コロナが未だ心配ですが人里離れた大自然を味わいにミシガン州のアッパーペニンシュラ周遊旅行を計画しましたよ。
ということで、まず1日目! 自宅のあるNoviから一路Mackinaw Cityまで北へ車をぶっ飛ばします。

ご覧くださいこの天気!今にも泣き出しそうな空ですね。果てしなく続く雲が絶望感を漂わせます。日頃の行いだと言われると思い当たる節が有り過ぎて何も言い返せなくなります。でも日焼けしなくていいですわ。

そんなこんなで、約3時間半ほど運転してMackinaw Cityに着きましたよ。そして1日目の目玉はMackinac Islandです。


イカしたヒトデのマスコットで有名な、Star Line Cruiseで一路Mackinac Islandを目指しますよ。

まずは港の財宝横にてドヤ顔で佇むゴムゴムならぬ全身プラスチックの海賊船長に旅の安全を祈願!ドンッ!

見てくださいこの絶景を!霧の摩周湖ならぬ、霧のヒューロン湖ですわ。先の全く見えないMackinac Bridgeがまるで異世界に通じる橋のようですね。うっかり転生してしまった場合はフッキング率100%とノーバラシの特殊スキルでお願いします。

島に到着するな否や、獣臭というか、馬の強烈な臭いがお出迎えです。このMackinac Islandは燃料エンジンの乗り物が禁止されており、移動手段は徒歩か馬車か自転車か電動スクーターのみです。
取り敢えずテクテクと歩きながら、可愛らしい家や街並みを鑑賞しつつ、島内で最も有名なグランドホテルを目指します 。

道中に見える家々がまるでシルバニアファミリーの家のよう。ところであの一家もウサギな訳ですから、家の中は相当獣臭いんでしょうな。

道中見つけたこの教会。美しいですね〜。

ステンドグラスも素敵ですね!思わず今後の大漁を祈願せずにはいられませんでした。投げ続けよ。さすればアタらん。~マダイの福音書~

さて、坂を上っていくと島内で一番大きな宿泊施設、グランドホテルが見えてきました。

夏場は週末で一泊$600くらいするみたいですが、泊まらなくても大人は10ドルくらい払えば中を自由に見る事ができます。

これが有名な、世界一長いエントランスポーチです!これはもう何というか、廊下ですね。

さて、帰りはホテルから馬のタクシーでフェリー乗り場まで送ってもらいます。これも大人2人で11ドル。子供はタダ。

帰りも霧のヒューロン湖をひた進みます。
そしてMackinac Islandのホテルはどこもお高いので、出港地のMackinaw Cityで本日は宿泊です。

食事は密を避けるべく、テイクアウト。ここはYelpで調べて評価の高かったフィッシュフライの店、Scalawagsです。しかし魅力的な看板ですね!このEnterは入り口を表しているのではなく、遡上を始めるべくチャネルにEnterするサーモンを表現しているのでしょうね。何かを暗示しているようにしか思えません。

外にある食事スペースのテーブルもとっても素敵です。右からホワイトフィッシュ、イエローパーチ、ウォールアイというミシガン白身御三家ですね。CR湖物語なら相当なチャンス図柄でしょう。

いや~できれば外で食べたかった!また全部落ち着いてからですな。

さて、本題の釣りの話ですが、実は翌朝上記の場所で釣りをしようと考えていました。Mackinaw Cityから車で15分ほどのCarp Lakes Riverという川で、トラウトや場合によっては遡上魚もいそうな雰囲気だったのですが、下見に行ったところ残念ながらプライベートな場所のようで釣りは出来ず。
という事で釣りは3日目の朝に持ち越しですわ。そして2日目に続く!
Amberjack
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