はいどーも、Amberjackでございます。
イースターですね!皆様エッグハントに勤しんでおられますでしょうか?
子供たちが目を輝かせて一心不乱にイースターエッグを集める姿は本当に微笑ましいですね。でも何故かそんな無邪気な子供を見ていると、そんなタマゴの中にはゴミみたいなモンしか入っていないからこれで好きなものを買ってきなさい、と10ドル渡してウォールマートに放ちたくなるAmberjackでございます。ヨロシクお願いします。
という事で今回はサーモンのエッグを縛り倒す、エッグループノットのご紹介!
このエッグループノット、鮭の筋子、所謂シュケインと呼ばれる膜のついた状態のサーモンのイクラを餌にするために編み出されたノットでございます。
シュケインを餌にする川のサケ釣りや防波堤からのサーモン釣りでは使用頻度が結構ありますし、別に筋子をエサにしなくても例えば魚の切り身とかヤーンとか、色んなものもエッグループノットを使えばエサとして長持ちする可能性があるんじゃないかなと思ってます。
という事で本日はカン付き針を使ったエッグループ結びのご紹介!
感覚的にはトミージョン手術と同じくらい、覚えると皆様の人生を豊かにする言葉だと思いますね。微妙。
でも覚えて損は無し。という事でいってみましょう!
はい、先ずは結び方からですね。いろいろなエッグループノットの結び方があるのですが、私は先ずハリスを必要な分切ってしまう結び方をおススメします。これが一番強度が出そうだから。という事で今回はハリスを一ヒロとります。
続きまして、ハリスのエンドをまずカンに入れて針先側に出します。
その後、ハリスの道糸側で針を6回ほど巻きます。これは所謂マクラを作る行為で、この6回分の距離がエサを挟み込む際の針側の長さとなります。なので長すぎるとエサが落ちるし、短すぎるとエサが切れる。6回くらいが多分最適です。
そしたら続きましてハリスの道糸側のエンドをカンに通します。この際、針先側からカン側に向かって入れます。
そしてカンから出るハリスは一先ず5㎝くらいと短い方が良いです。後からこのエンドを引っ張ってハリスの長さを取ります。
そのまま今まで針に巻いてきた糸を道糸側のエンドごと引き続き針に巻いていきます。上で述べたように、最終的に道糸側のハリスのエンドを引っ張って必要な長さを引き出しますのでこの巻きは強すぎない方が良いです。でも弱すぎると結びがしっかりしないので、適当な塩梅で。
8回ほど巻いたらハリスの道糸側のエンドを引っ張っていきます。
はい、これでエッグループノットの完成です!道糸側のハリスを緩めれば針のチモトに輪ができますので、ここにお好きなものを挟んで魚が釣れることを想像して楽しんでください。
という事でエッグループノットのご紹介は以上!シュケインを使ってスチールヘッドや色々なサーモンを釣ったり、シュケインのみならずマシュマロとかヤーンとかチーズとか色んなものを挟んでエサの可能性を追求してください。
簡単な動画を作りましたのでご参考までにどうぞ。
ミシガン湖のコーホーサーモンのシーズンはまだ続いていますし、スチールヘッドのスプリングランも絶賛開催中ですので是非エッグループノットでサーモンや色々な魚をゲットしてください。それではまた。
Amberjack
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