どうも、Amberjackでございます。
季節はすっかり春でございますね。身も心も軽くなるこの時期はミノーもウキウキと接岸しはじめますね。
そんなミノーを喰いまくる為に防波堤に襲来するコーホーサーモン。気分はきっと湖の覇者でしょうな。
しかしこの狂ったヒューロン湖の世紀末覇者は私なんですよ。
すっかりお調子をこかれたコーホーをイクラエサの胴付き仕掛けでドツキ回した後、オーブンにブチ込み熱波という名の北斗剛掌波でこんがり焼いて頂くのがこの時期の楽しみ。
はい、という事で今回はミシガン州 春のヒューロン湖へコーホーサーモンを釣りに行ってまいりました!

さて、こちらが本邦初公開のコーホーサーモンの胴付き仕掛けでございます。
胴付き仕掛けの作り方はYoutubeにも沢山投稿されておりますが、私もいつか気分がハイテンションゴールドになったら動画作成して投稿しようと思います。乞うご期待。

今回のエサはキングサーモンのイクラ!
去年の9月に釣ったサーモンの卵を断腸の想いで我慢し林家パー子の如くショッキングピンクに染め上げシュケインにしました。その後8ヶ月に渡り我が家の冷凍庫の貴重なスペースを占領し続けたパー子をとうとう解き放つ時が来たのです。妻大喜び。

コーホーサーモンが食べやすいようにハサミで一口サイズにトリミングした”かつてパー子であったモノ”をフックに固定します。このイクラ餌をレギュレーションが許す限りの竿に付けまくり、桜吹雪の如く投げ込みまくります。

という事で仕掛けをやや沖へ投入。オモリが着底後、ゆっくりと引いてジャリを感じるようなポイントにセットしておきます。コーホーは穏やかな砂場よりも砂利回りのような荒れたオフロードを仲間たち親たちに感謝して泳ぐ傾向があるそうです。

早速アタリました!魚が付いているかどうか、足元はヨイカどうかを指差し確認して安全第一でフッキングに向かいます!

ガッツリフィッシュオン!この時期のコーホーサーモンはよく走ります。サイズは40cm程度なのですがスピーディーに泳ぎ回りジャンプを繰り返す魅せるファイトを心掛けてくれます。

という事で第一コーホーサーモン、ゲットです!

お次はスプーンで狙います。今回は数々のサーモンを仕留め私に血抜きの機会を与えてくれた血抜ークことダイワ チヌークではなく、タックルハウスのツインクルを使ってみます!ちょっと大きいスプーンですが、よく泳ぐんですわ。

表層の反応がイマイチなので、ボトムまで沈めて五回巻いては一回止める、ストップ&ゴーで誘ってみます。

ゴロゴロッと絡みつくようなアタリ!すかさずフッキングしてファイト開始です。

はい、という事で無事ゲット。ツインクルでも釣れてくる事が分かりましたね。

なんやかんやでチヌークSも結局使います。カラーは幾多のサーモンを地獄に送ってきた血塗られしレッドヤマメ。

手前でショートバイトがあったが乗らず。すぐに回収してバイトのあった場所に再投入します。

すると速攻でコンッとバイト!フッキングを決めてコーホーサーモンにレッドヤマメから死の宣告をプレゼント。

恐るべしチヌークS。美味しく召し上がる為にこの後しっかり血抜ーくしておきました。

その後、友人がスピナーで釣ったコーホーを卑しくもゲットし、この日は計4匹の釣果!
状況がかなり良かったのでもっと釣れるかと思ってましたがなかなか釣果が伸びず。
コーホーは近場で釣れたり沖でヒットしたり、表層でボイルしたりボトムでアタリが有ったりとなかなか掴みどころが分からないですね。帰って焼いたコーホーと一杯やりながらコホート分析ですわ。
という事で今回もこの釣行を動画にしました。コーホーサーモンは日中に釣れるイメージがありますのでドツキ回したい方は度付きサングラス装着で胴付き仕掛けも念のため持参で宜しくドウゾ。それではまた、ご安全に。
Amberjack

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