こんにちは。Amberjackです。
さて、2日目からいよいよMackinac Bridgeを渡ってアッパーペニンシュラに突入いたしますよ!未だ数多くの豊かな自然が残ると言われているアッパーペニンシュラ、家族旅行にも関わらず隙あらば釣りしてやろうという邪な心を持った人間が大自然の浄化作用でクマに襲われたりしないか心配ですが、とにかく行ってみましょう。
見てくださいこの朝日を。家族は美しい朝日に感動しておりますが私は釣竿を持っていない事に違和感を覚えます。しかし美しい朝日です。
本日は昨日と打って変わって快晴。この旅行を純粋に心待ちにしていた妻と娘二人の気持ちが私のカルマに打ち勝った瞬間ですね。
さて、橋を渡り終わったらまず行う事は、飲み物の確保ですね。今からアッパーペニンシュラを西へ、西へとひた走ります。進むにつれて自然も色濃くなり、恐らくスーパーやガソリンスタンドも疎らでアルコホールが手に入らないのではないかという私のシックスセンスが、何よりもまず先に酒を買えと強く訴えかけます。
UPA! Upper Peninsula Ale! 気持ちのいいAbbreviation ですね。
さて、燃料も補給できましたので、まずはそこかしこに看板が立っているSmoked Fishとやらを味わってみます。
Trip Adviserの評価が高かった、ここGustafson’sでサーモンのSmokeを購入です。
近くのミシガン湖が見えるサービスエリアでおもむろにむしり取って食べます。ウ、ウマイ!でも一緒に買ったビーフジャーキーの方がなおウマイ!
さて、今から動物園に向けて出発です。
到着しました。ここが本日一発目のアクティビティー、Garlyn Zooです。噂によるとライオンやトラなどと至近距離で触れ合えるとの事。その為に敢えて香りの強いタンパク質を摂取し、猛獣を惹きつける体質にしていたのです。
さて、まずは手始めに爬虫類にご挨拶。イグアナですね。立派な世紀末ヘアー。明日の為の種籾を持った爺さんを槍で串刺しにしそうです。
次はシカですね。このシカ、Shika Deerと書かれていました。奈良とかにいるニホンシカと同種なのでしょうか?その昔、せんべい片手に無数の鹿に囲まれて戦いは数だというドズル・ザビの言葉を思い出した記憶があります。
お次は森の人気者、クマさんですね。ご覧くださいこの写真、なんとクマと犬が共存しているのです。流れ星 銀でしょうか?
でましたライオンですね。眠たいですが何処からか香る燻製臭に辛うじて理性を保っているという状態でしょう。
さて、動物園をサクッと1時間程度で見て回り、車を更に西へ走らせます。
小腹が空いてきたので途中のManistiqueの町にあるUpper Crust Cafeという所で昼食を取ります。
とても綺麗な店内で、オシャレ感もタップリ。私にもっと豊かな感性が有れば、大変インスタ映えするお店でしょう。豊富なサンドイッチメニューから私は迷わず肉系のReubenを選択します。
風通しのいいテラスで横を流れる川を見ながら食事を待ちます。
悠久の流れに家族もリラックスしている様子ですが、私はちらちらと視界に入る釣り人が気になって仕方がありません。食事の後すぐに話に行きましたが、この川、サーモンが遡上するらしいですよ~!レイバーデイの後が狙い目との事でした。
どうやったら綺麗な食べ物の写真が撮れるのでしょうね?私はReubenサンド,妻はイタリアンに娘はマカロニチーズで食欲を満たします。
食後はお店の隣にある可愛らしい感じの雑貨屋でお土産を物色です。取り扱っている商品の種類も豊富で良いお土産屋さんでした。
さて、食欲も満たされたところで本日2つ目のアクティビティー 神秘の湧き水 Kitch-iti-kipiに行きますよ!ここはタンニンを多く含むミシガン水系ではとても珍しく、自然のろ過システムで湧き出された非常に透明度の高い池です。誠に、誠に残念ながら、No Fishing!
この池、可動式の水上桟橋から池の中をのぞく事が出来ます。
見てくださいこの透明度!これで最深部は12mくらいあるようです。ちなみに魚はレイクトラウト!
これが桟橋の動力です。ケーブルで対岸に繋がっており、ハンドルを回す事でケーブルを伝って桟橋が動きます。ハンドルを回す人は池が見れないので、壮大なジャンケン大会が開かれる、、かと思いきや、気のいいおじさんがずーっと桟橋を動かしてくれてました。
さて、池を見終わった後は滝です。こちらは予定していなかったのですが、ホテルのすぐ近くにあったので立ち寄る事にしました。Horseshoe Fallsです。入場料に15ドルくらい必要なのですが、整備もしっかりされており子連れでも見やすかったです。
こちらが滝となります。そんなに大した滝ではありませんが、溢れるマイナスイオンに癒されます。
近くには池があります。桟橋にこのマシーンが有るという事は、彼らが居るのでしょうね。
いましたね。レインボートラウトです。画像の真ん中、手前から後方に流れが発生しているのですが、トラウトたちが線を成してステイしていますね。という事は本流の流心にもトラウトはいるという事なのでしょう。明日への釣りに繋がる知識を得ましたよ。
この滝、そこかしこにこのような小人(Norm)の人形を置いていて、それぞれに名前を付けています。
娘が楽しそうにあそこにも小人、ここにも小人!と探し回っているのですが、私としては小人が周りにはCOVIDに聞こえるのではないかと気が気ではありませんでした。
さて、この日はこれで終了!ホテルはMunisingから少し外れた場所に取りました。明日はピクチャーロックのクルージングからスタートし、アッパーペニンシュラの上側を通って東に戻ります。
それではまた。
Amberjack
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