シャルルボイでチヌークSが大暴れ！

こんにちは、Amberjackです。

ミシガン湖もやっと少しずつ水温が下がってきて、サーモンの遡上もそこかしこで始まったようですね。

さて、レイバーデイの週末は突然の思い付きで家族でシャルルボイに行ってきました。所謂ノースミシガンにあたるこのエリアはシャルルボイ・ペトスキー・ハーバースプリングスという港町に囲まれたシャレオツデルタ地帯として我が家では大変な人気を誇っております。そして家族旅行の大義名分で釣りにも行ける為、私にとっても大変魅力的な街。ノバイから3時間半ですが、長距離ドライブなど全く気になりません。

さて、という事で、まずはサクッと観光地的なものをご紹介。

この日はHarbor Springという町のStafford’s Pierというレストランで食事をしました。

店内は帆船や港町を彷彿とさせる内装でオシャレ感たっぷり。

私は生牡蠣とパーチのフライを注文。とてもおいしかったです。

お店の裏はすぐにハーバーとなっており、船の往来を見ながらのんびり過ごすことが出来ます。

そしてホテルの近くにあったSturgeon River Potteryでは陶器の商品を扱っており、マグカップやタイルなど、お土産にぴったりのものが沢山置いてあります。

さて、本題に入りましょう。写真は明るいですが時刻は朝4時。場所はシャルルボイのPine River沿いのPierです。本日は緑の灯台があるPierで釣りをしますよ。まずはタックルご紹介。
ロッド: Gクラフト デビルルシファー852 H＋
リール:シマノ エクスセンスLB C3000MXG
ライン:シマノ　ピットブル1号
リーダー:フロロカーボン12lb

ルアーは私が絶大なる信頼を置いているダイワ チヌークSです。いつもAmazonジャパンで家族が日本の製品を買うチャンスを下品にも大胆に狙っておりまして、率先して注文手続きを行いコソコソとルアーボックスを充実させているのですが、今はコロナの関係でEMSが止まっているのでこのチヌークSが入手できない。早く再開して欲しいものです。カラーはグローパロットがおススメ。サイズは21gでやってみます。

フックはがまかつのTR-24 1/0号に交換してあります。
Pine Riverからの流れがややありますので、流心に載せて出来る限り遠くまでキャスト。着底後、一秒間にハンドル半回転で0.5秒～1秒ステイ、またハンドル半回転の超デッドスローリトリーブでネチネチと底を攻めます。するとコツンというアタリ！すかさず鬼フッキングします。

やりました！今年初サーモン！50㎝です。尾ビレ全体に黒点が広がっておりますので、やや小さめのキングサーモンですな。

この調子で再びキャスト。すると数投後に再び同じようなアタリ！周りに誰もいないので恥じらいも無く親の仇の如く追い合わせを入れます。

少しサイズアップ！60㎝です。こちらもキングサーモン。時刻は5時でまだ真っ暗です　

これはバンバン釣れるモードではないか・・・？
サーモンのシーズンになると防波堤にイカ墨の如くサーモンの血が付くのですが、この日は暫く雨も降っていないのにも関わらず、全く血糊が付いていません。恐らくこのPierではまだ殆ど上がっていないのでしょう。0プレッシャーです。
チャンスとばかりにどんどんキャストです！すると再び小気味よいアタリ！鬼アワセを入れます。その刹那！凄まじい勢いでラインが引き摺り出されていきます！どうやらモンスター級のキングサーモンがヒットしたようです。

タックルがPE1号（20lb）にリーダーはフロロ12lbとかなり細いので、ドラグを緩めていたのですが全く止まる気配なし。ヘッドライトを付けてラインを見てみると200m巻いてあったラインが殆どありません。ヤバい！ここは勝負に出るしかありません！ドラグをフルロックしてタックルを信じて暴走サーモンを止めます！

　

　

　

いや～止まりませんでしたね。恐らくスレだったのでしょう。我が軍のエース、チヌークS グローパロットも殉職されました。さすが私のFGノットとがまかつのTR-24 、全く切れる気配もなく、竿がミシミシ言い始めたので泣く泣くドラグを出しラインも全部無くなりました。釣行続行不能です。時刻は6時半。あと出来る事は、童心に帰りタモで小魚を掬うくらいです。という事で納竿！

しかし結果はキングサーモン2匹！2時間ちょっとの釣りでは上出来ではないでしょうか。家族旅行でお土産も買わずにカバン一杯の鮭を持って帰ると妻の鬼フックをくらいますので、これくらいでちょうどいいのです。

釣れたサーモンはチャンチャン焼きにしました。脂が乗って非常に美味！

いや～シャルルボイはいつでも応えてくれますね。10月になればスチールヘッドやレイクトラウトも釣れます。来月もこようかな。それではまた　

Amberjack