こんにちは、Amberjackです。
いや〜久々の投稿になってしまいました。前回の栗拾いから約1ヶ月強の間、寒くて面倒になり筆が止まっていた訳ではありません！寧ろその逆で、雨の日も風の日も雪の日も釣りに行っていたのですが、釣れなかったのですよ。
このスランプに我慢出来ず何度 ”雪が降りました！”とか”これがアメリカのハロウィン！”とかインスタ映えるような記事を投稿しようと思ったか。でも書きませんでした。寒くて面倒だったので。
と言う事で、今回はサンクスギビングの週ですがアメリカ人は家族とまったり過ごす派が大多数なのか、休みにも関わらずホテルが安い！屋内プール付きのホテルで優雅に過ごそうやと家族を一路Muskegonへ連れ出す事に成功。超絶美味と人気の魚、Whitefishを釣りにMuskegon Pierへ行ってきました！
さて、まずはホテルのご紹介！今回はMuskegonのShoreline Innというホテルに宿泊。なんとBlack Fridayの日で2クイーンベットの部屋が100ドルと確かに安い！
しかもこのホテル、レストランとその横にあるハーバー真横のオーシャンビューレストランがバリバリ営業しております。
と言う事で、ブラックフライデーの4:30PMに釣行開始です！釣り場についてみると凄まじい人の数！まるで家族とまったり家で過ごさない派の集会の様相を呈しています。かなりのノンサンクスオーラが出ています。
はい、こちらが当日の仕掛け。非常にシンプルなタックルで子供でも釣りができると思い、娘にもトライさせます。
しかし10シャクリ目で手が寒いと言い始め、妻と娘2人は車に戻りました。晴れて私もまったり過ごさない派の正式メンバーです。しかも家族旅行に来た上で家族と過ごさないのはかなりノンサンクス度が高いでしょう。来年はもう家族でここに来ることはなさそうです。
時刻は5時。段々と暗くなってきて少しずつ竿が曲がり始めました。と思いきや、シャクッた時に違和感を感じて更に追い合わせを入れるとヒット！かなり引きます！
重量感のあるファイトを制して上がってきたのは背中に針が掛かったスレのホワイトフィッシュ。レギュレーションに則りリリースです。ここで時合いに入ったのか、どんどんと掛かるようになります。
2匹目！こちらは尻尾付近に掛かっていたのでリリース。
3匹目！こちらも尻尾付近のためリリース。
というか、周りも含めて口の周りにフッキングしているのは殆どありません。どうやらホワイトフィッシュは小魚を食べるわけではなく、ジグを自分が産卵した卵を食べにきた小魚と勘違いする為に体当たりして追い払おうとするようです。その為、背中とか尻尾へのフッキングが多くなるのではと思います。
釣れるたびにスレ掛かりの釣果に何だか居た堪れなくなり、7時に納竿です。結局、美味と噂のホワイトフィッシュはキープする事が出来ませんでした！
でも調べてみたらMeijerでも売ってるみたいなんで、ホワイトフィッシュにも恩赦を授ける事にして終了です。
いや〜美味いと噂されるホワイトフィッシュですが、持ち帰る事は出来ませんでした！このホワイトフィッシュ、防波堤から釣りができるシーズンが短く、サンクスギビングの前後2週間と言われています。
今回もスラれては逃がされるという魚にとっての迷惑以外の何でもない行為を動画に収めました。
実はホワイトフィッシュは餌釣りでも釣れる様で、Wax Wormやイクラなどが餌になるようです。エサを使えば口へのフッキングが増えるようなので、来年は是非試してみたいと思います。それではまた。
Amberjack
コメント