こんにちは。Amberjackです。
いや〜暖かくなってきてしまいましたね!とうとうミシガンでも最低気温がマイナスを上回る日も出てきてしまいました。
世間では雪だるまが溶けないか心配しているようですが、私はセントクレアの氷が溶けてしまわないか心配でしょうがないです。このままアイスフィッシングのシーズンが終了したら冬なのに燃え尽き症候群になりそうです!
という事で今回は、ミシガンの風物詩、セントクレアのアイスフィッシングについてレポートします!
さて、季節は2月中旬。娘と一緒にセントクレアのFair Havenという場所へアイスフィッシングに行ってまいりました!本日のターゲットはアメリカが誇る激ウマ大衆魚、イエローパーチでございます!
別名貧乏人のウォールアイと呼ばれているようですが、シャンティやらドリルやらソリやらで明らかにウォールアイ釣りの10倍以上金を掛けております。是非とも不名誉な通り名を改名願いたいものです!
という事で、ボートランチからポイントまで約10分ほどひたすら娘が乗ったソリを引きます。
当日は湖面に雪が全くなくスケートリンク状態!ソリを引くのは非常に楽ですが、靴にスパイクが付いていないと滑ってマトモに歩けません。
私はStablicersというメーカーのHike XPという後付けスパイクを使っています。もう3年ほど使っていますがなかなか丈夫で気に入っています。
さて、ポイントにつきました!早速シャンティを設営します。
まずは四隅のうち2箇所にアンカーを打ちます。
そしてパズルマットを敷きます。これは娘が寝転がりながらダラダラする為です。釣りに集中できる年齢の子や大人のみの場合は要らないと思います。
そして穴を開けます。電動ドリルとアイスアウガーの組み合わせです!
私はDeWALTの20Vコードレスドライバー、DCD991に
Clamのコンバーター
そしてEskimoの8インチアイスアウガーを使用しています。
Eskimoのクランクを外して、Clamのコンバーターを差し込みネジ止めしてDeWALTのドリルをClamのコンバーターに装着するだけです。非常に簡単。
人力の頃は一つの穴を開けるのに穴あけ5分、休憩5分で合計10分ほど掛かっていました…。
それが電動ドリルのお陰で10秒に短縮できました!5Aのリチウムイオンバッテリーを装着すればフル充電で20~30個穴を開けても余裕でバッテリーが持ちます。2022年上半期買ってよかった物No.1です。正しリチウムイオンバッテリーは低温に弱いので常にカイロか湯たんぽで温めておく必要があります。
さて、穴を開けた際に出来るシャーベット氷を片付け、さらに穴の中の氷も柄杓で取り除きます。
これで準備完了!シャンティを被せて残りのアンカーを打って設営完了です。釣りの準備に移ります。
まずは泳がせ仕掛けを投入です。仕掛けは上記ご参照!
暫くすると、活餌を目掛けて沢山のパーチが集まってきます!かなり良いポイントの上にシャンティを立てる事が出来たようです!
さらにアイスジグにはSpikesという虫エサを刺します。仕掛けは上記ご参照!
このSpikes目掛けてイエローパーチが猛突進してきます!
ちなみに、Spikesは常に新鮮な状態にして虫エキスが出るようにした方が明らかに食いが良いです。ですので釣具屋でSpikesを買う時は迷わず100匹入りを買った方が良いです。安いですし。
私はFair Havenで釣りをするときはMichigan Marine Sports Centerに行きます。ここならパーチミノーもSpikesも売っています。
何だかんだで釣り開始の8時から3時間程度でイエローパーチが40匹ほど釣れました。
ミシガンのイエローパーチのリミットは25匹ですが、今回は17匹ほど大きなパーチをキープして、残りは逃がしました。
さて、家に帰ってきました!早速捌いていきます。
三枚におろしました。フライにしていきます。
小麦粉を付け、牛乳で溶いた卵に潜らせ、パン粉をまぶしてフライにします。
そのお味は…最高です!
イエローパーチは魚類の中でもかなり美味しい方の部類に入ると思います。
脂も適度に乗って香りもあり、我が家の娘もバクバク食べます。
今回の釣りの様子もYoutubeに収めました!いつまでもアイスフィッシングを愛すそこのアナタ、氷が溶けても是非見続けてください!
アイスフィッシングのシーズンも残りわずか、ひょっとすると今週末はすでにセントクレアのシーズンは終了しているかもしれませんが、チャンスがあれば是非お試しください!それではまた。
Amberjack
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