こんにちは。Amberjackです。
今年もやってまいりましたね!北国ミシガンの熱い夏、キングサーモンのジギングシーズン開幕です!
サケ科にとってまさに人生の一大イベント、遡上を始めるための最後の休息としてキングサーモンはミシガン湖に隣接する湖に留まると言われています。
そんなお休みのところ大変申し訳ないんですけど針の付いたジグを目の前に落とすという鬼畜の所業がこのキングサーモンジギング!キングサーモン休む暇無しの王忙し!
という事で今年もManistee Lakeへガイドジギングにやってまいりました!

さて、今年もガイドはBlue Collar Guide Serviceに頼むことにしました。このBlue Collar Guide Serviceは貸しタックルもMAGのカスタムロッドで超一流なのですが、今回はマイタックルを使用する事にしました。仕掛けは以下ご参照!フックはがまかつのトレブルフック SP MH No.2に変えています。

早速実釣開始です。このジギングのポイントはいわゆる海のジギングとは異なり、ボトムを取ったらリールを巻かずにロッドのみでジグを上下させてキングサーモンのバイトを誘います。

夜明けから始めて日が昇り始めましたがなかなか釣れません。船中誰もバイトが無い中、キャプテンがキングサーモンを釣り上げました!たまらずシャクリ方を確認すると、ロッドを煽るときもジグを跳ね上げず、ジグを落とすときもテンションを掛けてゆっくりと落しています。これは意外。

船長からシャクリ方を教わり実釣します。すると、、、、

何とバイトが頻発するようになりました!しかしなかなかフッキングには至らず。
バイトはかなり増えたので、フックを替えたりしながらキングサーモンがガッチリとジグを咥えるチャンスを待ちます。そしてとうとうその時が来ました!

フォールで感じた違和感を信じてロッドがバキッと折れんばかりのバッキンガムフッキングをカマして王族を宮殿から引き摺り出します!そしてファイト開始!

キングサーモンはフッキングすると最初は物凄い勢いで沖に走り始めますので、ドラグを若干緩めて走らせます。そしてキングサーモンが止まったらドラグを締めてポンピングで寄せます!

何度かの突っ込みをかわして無事、ネットイン!

やりました!今年もジギングでキングサーモンをゲット出来ました!

その後、もう一匹追加してこの日は合計2匹で終了。約5時間のガイドフィッシングでした。

釣ったサーモンはいずれもメス!タップリとイクラを持っていました。
いやーやはりキングサーモンのジギングは面白いですね!個体も遡上前でまだ綺麗ですし、イクラも柔らかくて美味しいです。キングサーモンのジギングは例年9月の中旬まで出来ますからまだ間に合いますよ。今回キャプテンから効果的なシャクリ方も教わりましたし、爆釣間違いなしですわ!
そして今回もこの感動の釣行を動画に収めました。イクラを食べないアメリカ人がドヤ顔でイクラを見せるアジア人を見た時の反応を知りたい方は是非動画をクリック後、10:54まで再生バーを飛ばして頂ければと思います。ちなみにキャプテン直伝のシャクリも2:05に載せてます。それではまた。
Amberjack
コメント
コメント一覧 (3件)
トローリングはかかるまで暇ですが、かかってからが大変ですね…糸が200-300ftは出ているので巻き上げで腕が痛くなります。。
よろしければメールの方お待ちしてます。
こんにちは。以前コメントしたもので名前改めましてMYKです。
私も先週会社の同僚とHollandからミシガン湖出て、トローリングですがキングサーモン計8匹キャッチできました!ただ身もイクラも多すぎてやはり処理に困ります。。
また7月にはセントクレア湖でついにメーター級のマスキーパイクもゲットし満喫しております。
Amberjackさんとも是非今シーズン釣りしてみたいですね。
トローリングで8匹は爆釣ですね!トローリングはなかなか大変な釣りだと思いますので8匹はさぞかしお疲れだったと想像致します。
メーターのマスキーは凄いですね!おめでとうございます!ミシガン大物御三家はマスキー・チョウザメ・キングサーモンだと思っております。あとはチョウザメを釣るだけですね!是非釣りご一緒しましょう!これからはコーホーサーモン・川のキングサーモン・砂浜のスチールヘッドにアトランティックサーモンとどんどんターゲットが増えるシーズンですから、チャンスを見つけて是非ご一緒しましょう!