家族旅行は突堤の近くがとってもいい感じ。Charlevoixで流れに乗れ!

こんにちは。Amberjack です。

10月中旬のミシガンは短い秋を迎えております。只今の気温は最高15℃、最低5℃くらいとグッと冷え込み、そこら中の木々が色付き始め紅葉真っ盛り。とても美しいシーズンです。

この季節を逃す手は無い!紅葉を見に行こうよう、と家族を誘い、週末は一路ミシガンの北側、Charlevoixへ家族旅行に行ってきました。

ミシガンの北側といえばTraverse Cityが有名ですが、Charlevoix も美しい湖を抱える閑静な素晴らしい街です。のんびりするには最高。

ノバイからはひたすら高速を北に4時間弱ほど走ります。運転中にも美しい紅葉を堪能する事ができて、会話も弾み暇を持て余しません。

こちらがLake Charlevoixです。
とても水が美しく透明度が高い為、ヨットハーバーの周りの水草が丸見え。
この湖を見ているだけで汚れた心が澄んでいく気がします…。

こちらはヨットハーバー横の公園内にある池です。
右手の機械から25セント硬貨で魚の餌が出てきます。
池の中を泳ぐのは鯉かと思いきや、ますかのマスだぁ!
トラウト を見た瞬間に、澄んだ心が一気にマスキゴンリバーのような褐色に染まっていきます…。ここにスプーンを落としたらどうなるんだろう…。

こちらはLake CharlevoixからLake Michiganへ流れる、Pine Riverと呼ばれるチャネルを囲う突堤です。
この赤灯は観光地としても有名ですが、突堤を見て胸騒ぎがする釣りキチの皆様。ご安心ください。釣りができます。画像をズームすれば、ちゃんと1人釣り人がいますよ。

突堤の横には美しいビーチがあり、雄大なミシガン湖を前に滑り台やブランコで子供を遊ばせる事もできます。大自然の中、我が娘も大満足。

このビーチ、所々に砂利が溜まっているのですが、この中にPetoskey Stoneと呼ばれるサンゴの化石で出来た丸石がたまにあります。
水に濡らすと亀の甲羅のような模様が浮かび上がり、とても美しいです。
子供と一緒に拾えば、潮干狩りをしている感覚を覚えますよ。

この美しいCharlevoixに皆様も是非、一度足を運ばれては如何でしょうか?

  

  

さて、ここからが本題ですよ。このPine Riverチャネルを見たときに確信しましたね。ここは釣れる、釣れる気がする!
グーグルマップの画像ではチャネルからの流れを受けて地形がしっかり変化しています。また水深もそこそこありそうです。

問題の突堤ですが、南側と北側の二本があります。
北側の方がやや沖まで出ておりますが、地元の釣り人に言わせると風向きでチャネルからの流れや小魚の付く場所が変わるので、風を読んで決めた方が良いとの事。

つまりはこういう事なんでしょうね。
チャネルからの流れに如何にルアーをぶち込めるかが重要なようです。
このアドバイスに基づいて、翌日の朝5時、家族が寝静まる中、ホテルを出発。
当日の風向きは南西でしたので北側の緑灯突堤をチョイス!

当日のタックルは
ロッド: Fenwick HMX96ML-MS
リール: Shimano Exsence LB C3000MXG
ライン: YGK G-Soul Upgrade X-8 1号
リーダー: VARIVAS Big Trout 10bd
スナップ:Daiwa D-Snap Light M
ルアー: ACME Little Creo Glow Green 3/4oz
フック:がまかつ SP MH 2号
で挑みます。

数投の後、チャネルからの強い流れをキャッチ。
この流れに上手くスプーンを乗せて、暫くラインを出した後にスプールをロックし強制的に流芯からルアーを外します。
流れのヨレにルアーが着底したタイミングを見計らって、リトリーブ開始。
するとモゾっとしたバイト!
すかさず前回のサーモンフィッシングの怨みを晴らすかのような電撃鬼フッキング!根に持ちますよ〜。

ファイト中も時折追い合わせをしっかり入れます。
しかしネットリとした鈍重な引き。こいつはもしや…

出ましたレイクトラウト です。イワナの仲間ですね。75cmくらいあります。

少し明るくなってくると、凄まじい数のベイトがPierを囲んでいるのが見えます。
種類は分かりませんが5,6cmくらいの表層魚、所謂ミノー です。
全体的に活性は高そうで、このチャネルからの流れに乗せるパターンで、まだまだ釣れると確信しました。

先程と同じように流れに乗せて、流芯の脇にフォール。着底後のリトリーブでまたもやバイト!

再びのレイクトラウト です。70cmくらいの良型。
しかし家族旅行で流石にレイクトラウト を2本持って帰ると妻の鬼フックを受けてしまいそう。
2匹目はスプーンを丸呑みしてしまい成仏されてしまったので、最初のレイクトラウト をリリースしてこの1匹を持ち帰ることに。

このパターンで幾らでも釣れる気がしましたが、余裕をぶっこいて他にもミノー やジグなどを試しているとあっという間に家族が起床する8時を迎えそうになったため、納竿。

帰りは木々の紅葉+気分の高揚で4時間のドライブが全く苦にならないハイテンションゴールド!

さて、ミシガン湖のレイクトラウト のお味は如何に。
身は美しいオレンジ色で、更に脂もたっぷりと乗っています。
堪らず刺身で逝きそうになりましたが、一応火を通してムニエルに。
味は最高に美味い!程よい柔らかさとたっぷりと脂の乗った魚の旨味が感じられ、非常に美味です。

いや〜最高の家族旅行になりました。まさか木々の紅葉に加え、トラウトの身の紅葉まで見れるとは。ミシガンの秋は最高ですね。それではまた。

 

Amberjack

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (4件)

  • これは美味しそうなトラウトですね!
    腹周りの白いのは脂身でしょうか…?
    次回は是非、料理の写真も見せて頂きたく。

    AJさんの今後の活躍、楽しみにしてます!

    • 真島氏さん
      白いのは脂マシマシですね!
      リバーサーモン、リバースチールの活躍期待しております!
      また釣果情報お教えください^_^

  • ミシガンの恵みを存分に味わえるって幸せですね!

    これからも応援してます!頑張って👍下さい。

    • K二郎さん
      素敵なハンドルネームですね!全部トッピングしたいぐらいです。ノースキャロライナの恵みを存分にご堪能ください!

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