湖が凍るまでが勝負!ミシガンの冬のレイクトラウトフィッシング!

こんにちは。Amberjackです。

アメリカ ミシガンもやっと冬らしくなってまいりましたね!来週にかけてマイナス18℃近くまで冷え込む日も出てきそうで、来週末はセントクレアでもアイスフィッシングが楽しめそうですね~。

ミシガン湖の魚たちは水温が下がれば活性が上がるターゲットも多く、レイクトラウトも例外ではございません。一説によるとミシガン湖のレイクトラウトの活動最適水温は華氏42Fとの事。摂氏にすると5℃ですな。メチャクチャ低水温に強い魚でございまして、アイスフィッシングでもレイクトラウトは良く釣れます。真冬の釣りをアツくしてくれる好ターゲットでございます。

このレイクトラウトが防波堤からお手軽に釣れるシーズンがまさに12月前後、ミシガンの湖が凍結する前でございます。釣り方はいたってシンプル。スプーンをぶん投げてボトムを低速でリーリングするだけ。しかし湖が凍結してしまったら防波堤からはルアー釣りが出来ませんので、チャンスは十分に水温が下がり且つ防波堤周りが凍結する前の一瞬のスキでございます!この条件が2023年の1月中旬にヒューロン湖で発生しており、私の友人もチャレンジしておりました!という事で、今回は友人の釣行レポートとなります。

場所はミシガン州ノバイ市から車で2時間半ほどのヒューロン湖に面した防波堤。
防波堤からのレイクトラウトは私は夜しか釣った事がありませんが、この時期は日が昇ってからでも釣れるとの事です。むしろスプーンの釣りは日中の方が良く釣れるとの事。

はい、早速ですが地獄絵図のご紹介となります。
こちらはまだ日が昇る前の早朝未明、友人が釣り場に参上した時点での惨状となります。夜間のエサ釣りの釣果ですね。ちなみにレイクトラウトの他に、Burbotと呼ばれるタラのような淡水魚も混ざっております。このBurbotも激ウマの魚との事ですのでいつか釣ってみたい魚。

エサ釣りの詳細な仕掛けはリサーチ中ですが、Crappie Rigと呼ばれる仕掛けを使用して死んだミノーを針に付けていたとの事。

こちらがCrappie Rigでございます。北海道のサケのぶっこみ釣りで使われるようなYピンがアメリカにもあるのですね。知りませんでした。エサ釣りも面白そうなので次回チャレンジしてみます!

さて、今回の主題のルアー釣りですが、当日使用したルアーはこちら。ミシガンのレストランでスープを頼んだらスプーンの代わりにコレが出てくるんじゃ無いかと思うくらい、絶大なる地位を確立している定番スプーンのAcme Little Cleoです。色はシルバーブルーが良いんだとか。この釣り場は水深が3m程度と浅いため、サイズは2/5ozが最適のようです。ラインはリーダー10〜12lbくらいが良いと思いますが、気温によってはラインが凍るためPEは使わない方がいいかもしれませんね。

早速結果で御座います!ドン!アメリカ ヒューロン湖のレイクトラウトです!こちらは朝の8時くらいに釣れたとの事。

連チャンでございます!こちらも朝9時頃の釣果。日が昇っても釣れるのは釣りやすくて有難いですね!

当日の釣果はこちら!この釣り場ではレイクトラウトは3匹までがリミットで御座いますが、午前中で無事リミットメイク達成でございます。釣り方は全て、スプーンをキャスト後にボトム付近でスローリトリーブにて釣れたとの事。

浜辺にはこんなミノー達が打ち上げられていたそうです。ミノーたちは冬の荒天で湖が荒れたり水温が低くなると、少しでも水質が安定して水温が高いハーバーや防波堤周りに集まるそうです。そんなミノーを追ってレイクトラウトも来ているのでしょう。釣れたレイクトラウトは全て腹の中にギッシリとミノーが詰まっていたそうです。このミノーもどことなく色がシルバーブルーに似ておりますな。スプーンのカラーリングにも関係しているかもしれません。

翌日も私の別の友人が同じ釣り場で防波堤レイクトラウトにチャレンジ!こちらは前日よりも気温が冷え込み過ぎたためか、少しスローでしたが無事レイクトラウトをゲットできました。

しかし釣りをしているとこんな感じでドンドンと湖が凍りついていきます。ですので、凍りつくまでにキャストしまくる必要アリ!

いや〜羨ましい釣果ですね!湖のレイクトラウトは脂もたっぷり乗って食べても最高に美味しいです!ミシガンの防波堤周りは来週で完全に凍りつくと思いますが、レイクトラウト自体は防波堤周りをウロウロしていると思いますので氷が溶ける事が有ればチャンスのハズ!それまではアイスフィッシングを満喫ですな。それではまた!

Amberjack

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 羨ましい… 最近walldlakeに来たばかりで釣りをするに至っていませんが、わたしもぜひ参戦したいです。

    • Walled lakeでは毎年アイスフィッシング大会が開かれてタグの付いたパイクを釣った人には賞金が出る熱い戦いが繰り広げられておりますよ!
      どうも今シーズンのレイクトラウト祭りは終わってしまったっぽいです。でもミシガンにはまだまだ釣りモノが沢山ありますので、戦いは終わりませんよ!

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