こんにちは。Amberjackです。
春といえばスチールヘッドのスプリングランですが、産卵のために接岸・遡上するのはスチールヘッドだけではありません。
そう、狙って釣れればウォール・愛、スチールの外道で釣れればウォール・哀のウォールアイも春は浅場に寄ってきます!
そこで今回はマウミーリバー、マニスティーでウォールアイをコンスタントに釣られてすっかりウォールガイのUMT氏、UMT氏のご友人のTMSさん、そしてご近所のSGURさんと4人で某波堤でウォールアイを狙いに行ってきました!
今回の釣行、情報提供者はUMT氏です。
ウォールアイが産卵のために接岸するこの時期、防波堤からミノーをぶん投げてウォールアイが釣れる場所があるとの事。
使用するルアーは大型肉食魚狙いに特化したメーカー、BomberのJointed Minnow Long Aです。
カラーはFiretigerが鉄板との事!私は持ってないので、当日はUMT氏から拝借。
さらにルアーで釣れないケースを想定してライブベイトも持って行って万全の体勢を敷きます!釣り方はウキ釣り!
まずは我が家からほど近い、Lake Area Bait shopにてライブミノーを購入。しかし前回使用してから洗浄が甘かったのか、ライブベイトを活かすバケツから強烈な異臭がします!店のマダムからお前のバケツ、クッセェクッセェわ!と文句を言われ、うっせぇわ!と言い返す事も出来ず。次に来た時に新しいバケツをこの店で買います…とのポツダム宣言を宣誓し難なくミノーをゲット!ちなみに購入したミノーはウォールアイミノーという種類です。1ダースで4ドルくらい。
さて、釣り場に到着です。時刻は夜の10時。
港内には凄まじい数のミノーが!これは期待が高まります。
これならマダムに辱めを受けながらミノー買わなくてもタモで救えば良かった…。
さて、釣り場についたらまずはミノーを遠投してひたすら誘います。私のタックルは以下の通り。
・ロッド: Gクラフト デビルルシファー852H+
・リール: シマノ エクスセンスLB3000MXG
・メインライン: PE20lb
・リーダー: フロロカーボン12lb
です。
しかしそこから2時間、12時まで全くアタリなし。
さらに風も吹いてきて、釣り場が荒れてきました。
防波堤も波を被り始め、続々と人が帰り始めます。
気温も下がり始め、心も折れかけたその時!UMT氏に待望のヒット!
良型のウォールアイです!やりました!
UMT氏曰く、ウォールアイチョップといわれる状況があるようで、波がチャパついて荒れた時にウォールアイが釣れやすいとの事です。そう、まさにこの時、ウォールアイチョップが始まったのです!
風に負けず残っていたローカルの人達の竿もドンドン曲がり始めます!
そして、12時少し過ぎにとうとう私のルアーにもヒット!
50cmくらいのウォールアイです!実はアタリが全くわからず、巻いてたら急に重みが増してゴミでも引っ掛けたかと思ったら魚でした…。
その後、UMT氏が更にヒット!
さすがウォールアイチョッパーです!向かい風で釣り辛いですけど魚の活性は非常に高そう。
私も諦めずにリーリングを続けます。コツはキャストしてルアーが着水後、糸フケを取り高速で3〜4回巻いてルアーを潜らせます。その後はルアーの遊泳層をキープしつつデッドスローで巻き、たまにトゥイッチを入れてアクションさせたりします。すると1時頃、コツッとした、ルアーのリップが底にでも当たったかのような感触。何となく合わせを入れます。すると竿が大きくひん曲がりました!これはデカい!
やりました!72cmの巨大ウォールアイです!バケモノみたいな口をしています!
さらにTMSさんもウォールアイをゲット!しかしここから風が収まり、アタリも遠のいて2:30に納竿です。クッセェクッセェ言われたミノーは全く使う場面がありませんでした!
しかしここからUMT氏は不眠でマウミーリバーへ移動して、更にウォールアイを釣られたとの事…。
いやー。。。お見事。魚類の天敵ですな。本当のバケモノはUMT氏でしたわ。
さて、ウォールアイの楽しみの一つに、チークミートがあります。いわゆるホホ肉。
フライにして食べたら最高の弾力!まるで鶏肉の様です。非常に美味でした!
ウォールアイは春と秋に接岸するので、また9月〜10月にも狙う事が出来そうです。
レギュレーションを守ってゴミを捨てずに釣り場を大切にしつつ、釣りを楽しんでください!それではまた。
Amberjack
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