こんにちは。Amberjackです。
私が住んでいるミシガンは6/5に自宅待機令が解除され、ようやく外に出れるようになりました。
自宅待機中も釣りは6ftのソーシャルディスタンスを保ちながらであれば許可されておりました。ちょうど短めのバスロッドくらいの距離ですかね。サイドキャストをすればソーシャルディスタンスも保ちつつ、ルアーも投げれますので一石二鳥ですね。おかげでスキッピングがだいぶ上手くなりましたよ。
さて、すっかり春も終わってしまいミシガンも気温が30℃近くになる日もあり、既に初夏に入ってしまいました。そんな最中、巨大ブラウントラウトを求めてAu Sable Riverに行ってきましたよ。
Au Sable Riverは私が住むNoviから車で2時間半くらいの距離です。
Upper Manisteeと並び、トラウトの聖地と呼ばれている所ですね。私が勝手に呼んでいるだけですが。
今回釣りをしたポイントは、Conners Flat Landingと呼ばれるポイントです。
このポイントは川岸が歩きやすく、釣り場へのアプローチが非常にしやすいです。川幅も結構あり、中央部は恐らく水深2~3mはあると思われます。巨大ブラウンが潜んでいる可能性大ですね!
但し川底が粘土質なので、ウェーディングの際は十分注意が必要です。
柔らかい場所にズボッとハマると全く足が抜けなくなり有り余る釣り欲を悔やむ事になりますので、ウェーディングスティックなどを用いながら釣り歩くのが良いですね。
またしばらく西に釣り歩くとプライベートプロパティーも出てきますので、川岸が歩きやすいからこそ注意が必要です。川の中であれば関係ないのですが、トラブルを避ける為に川の中であってもプライベートプロパティーのエリアにはあまり入らないほうが良いですね。
さて、当日のタックルですが
・ロッド Fenwick HMX 7ft ML
・リール Shimano Exsence C3000 LB MXG
・ライン PE 0.8号
・リーダー フロロ 8lb
というセッティングで臨みました。
まず川岸の倒木周りをミノーやスピナーを通して攻めてみます。
しかし結構渋く、反応無し。
思い切ってがっつりウェーディングして川のど真ん中を攻めました。
スピナーやスプーンを少し沈めて、川底辺りを引いてくるとガツンとしたアタリ!さすが本流の天然ブラウントラウト、かなり引きます。
暫くやり取りして出てきたのは37㎝の丸々太ったブラウン!
スミスのARスピナー ブラック6gを丸飲みでした。この理由を後で知る事になります。。。
その後は川岸を再びミノーで引いてきます。
ルアーはDuoのスピアヘッド リュウキ シンキングです。多分4gか5gくらい。すると倒木辺りからブラウンが飛び出しアタックしてきました! しかし強烈なジャンプで敢え無くフックアウト。掛かりが浅かったのかもしれません。フックはRyugiのPierce Trebleに替えてます。サイズは8くらいですかね。
このフックは凄いですね。少し触れただけでガッツリ刺さります。お陰で何度指先から流血したか分かりません。
その後は日も上り、プレッシャーも高まってきたのかアタリがどんどん無くなり納竿しました。
いやー久々にブラウンが釣れましたが、家から2時間半で1匹はきついですね。
もっと近場で釣れるポイントが有ればいいのですが、ちょっと釣り場探しを真剣に行う課題が出てきました。
さて、スピナーを丸飲みしてくれたブラウンですが、見てくださいこの身の色!美しいオレンジで脂もタップリ乗っています。ムニエルにしましたが激ウマでした。妻も美味い美味いと言って食べてくれました。
しかし胃袋を割いてみると大量のカワゲラが。グロ過ぎてとても写真をアップできません。そして妻にも言えません。「俺は火垂るの墓で節子が天に召されるシーンでもチャンネルを変えん!」という鋼のメンタルを持たれている方はセッケイカワゲラで検索ケンサクゥ。スピナー丸飲みの理由が分かりました。スピナーは虫を模していると言われており、黒のボディーは正に彼の主食に酷似していたと思われます。
まあでも、無印もコオロギせんべいとか出してますし、昆虫食を先取りしたと。美味しければ何でもいいという事で。それではまた。
Amberjack
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