海上釣り堀で2020年釣り納め!

明けましておめでとうございます!Amberjackでございます。年末年始は所用があり、家族で日本に帰っておりました。2021年は皆様にとって豊漁大願の年となりますことを切に願っております。ちなみに今年の釣果を占うべく釣り初めも兼ねて1/2(土)にジギング船を予約していましたが悪天候で直前にキャンセル!大凶という感じですね。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

さて、帰国中は外出せずゆっくりのんびりと過ごしていましたが、やはり魚信を感じないと無い腕が更に鈍ってしまう…という事で、2週間待機が開けた年末、最近釣れていない病のリハビリを兼ねて海上釣り堀にお手軽フィッシングへ行ってきました。しかしこの選択が我が釣行史上、最大のハイプレッシャーな釣りとなる事に…。

さて、今回お世話になったのは伊豆は網代にあります海上釣り堀 東海さんです。長女の初めての海釣りデビューも兼ねております。

網代港からボートで約3分、海上に設置されたイカダにいざ向かいます。ボートに乗るのも四苦八苦しているトーシロファミリーを一瞥しつつ、洋上に浮かべられた東海のイカダを実効支配するべく、マスキゴンリバーの流れに揉まれ鍛え抜かれた足腰を活かしながら飄々と船に乗り込みますよ。

いやー絶景ですね。箱根の山を見ながら相模湾にて洋上に浮かぶイカダを望む…。粋だ…。イキダ…。

さて、本日の戦場、海上に浮かぶロープの無い四角いリング改めイカダに到着しました。落ちれば電流ならぬ海流に飲み込まれたりマダイに齧られまくるデスマッチの始まりですよ!意外と柵とか何にも無さ過ぎて4歳児の親としてはちょっと心配!

これぞレンタルタックルの醍醐味!無造作に置かれた釣竿から一番まともそうなタックルを選ぶというトレジャーハンティングの始まりです。私は鯛や鰤、シマアジなどがきても大丈夫な様に、卑しくも真っ先にゴツめのタックルを奪い取りましたよ。

こちら、リグの接写でございます。ミチイトにカミツブシを付けまくる、変則チャッキンダックスタイルですね!エサはオキアミ。この勝負、貰った!!

いやー美しい景色です。目の前に広がる相模湾、時が過ぎるのを忘れそうです。事実、一切穂先に変化が現れることなく既に1時間半が過ぎました。今まで経験した事が無いくらいの超ハイプレッシャーです。背後からはボートに乗ることすら覚束なかったハズのファミリーから、キタ!また釣れた!エサが無くなった!というノイズが聞こえてきて更に気持ちが焦ります。娘は既にイカダの上で仰向けになり退屈という悪魔にノックアウトされています。

このままではヤバい。。。と、その時、私は感じました。僅かに穂先が抑え込まれる感触を。祈るような気持ちで糸フケを巻き取り、電撃鬼合わせを入れます!

やりました!真っ黒に日焼けした鯛です!ゴツめのタックルなので、合わせの勢いでそのまま飛び出してきた活きの良い鯛です!完全勝利!

娘も大喜びで何とか父親のメンツを保つ事も出来ました。実はあまりにも釣れない私を見兼ねて東海さんがなんと1時間近く帰りの便を先延ばしにしてくれました。お陰で不幸にも一緒に船に乗ったファミリーも足止めを食らっていましたが、私が釣れた時にはイカダ中大歓声!やっと帰れる!という声援の中、皆が一つになった気がした恥ずかしい年末となりました。ちなみに当日はハイプレッシャーで居食いが多い為、ゴツめではなく柔らかい穂先のタックルが良かった様です。強欲は罪ですなぁ。

いや〜久々の日本、イカダというリングで繰り広げられたのは厳しいながらも思い出に残る釣行でした。

そしてこの帰国で新たなタックルを購入!私が愛してやまないメーカー、テンリューの大型トラウトロッド Rayz Integral 106HHを新たな愛棒に迎えました。今まではエギングロッドやフェンウィックのサーモンロッドで釣りをしていましたが昨年のシャルルボワではサーモンにパワー負け。しかし2021年はテンリューのロッドで巨大サーモンにチョップ、パワーボム、延髄切りですわ。
但し酷いかすれ声になる呪いが掛かっているようですので、釣り場でお会いしたら「ダモ゙入れ゙お゙願い゙じま゙ず」の声を聞き逃さない様にしてください。それではまた。

Amberjack

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