こんにちは。Amberjackです。

いや~昨今はNorthern Lightで持ち切りですね!ここミシガンでもオーロラが見えるチャンスがあるかもしれないという事ですが、皆さま如何お過ごしでしょうか?
そんな変な光が夜中にホワホワしだしたらスチールの活性が下がるやろ!という毒霧、別名汚いオーロラが常に心の中を漂っている私には当然スチールが釣れるわけもなく、最近ボウズ連発中。

不調を見かねた”持ってる漢” KWKB氏がグランドラピッツはフィッシュラダーパーク、通称6st Damまで行って神取スチールにノーザンライトボムをカマしてきてくれましたよ!グランドラピッツでのスチールの釣り方や注意点も網羅してくれてますので皆様の明日の釣行に役立つことこの上なし!それではいざ、ファイッ!
こんにちは、2回目登場のKWKBです。
さて今回はミシガン西部にあるGrand Rapidsへ、釣り友のSGUR氏と行ってきました。SGUR氏は11月中旬にもナイスサイズのスチールヘッドをGrand Rapidsで捕獲されています。

今回の釣行は11月末で、最高気温7℃、水温7℃という状況でした。ポイントは地図にあるGrand Riverの堰下流側です。Grand River右岸側にFish Ladder Parkという駐車場があり、ここに車を止めてアクセスします。
堰下流のため流れが速く、ウェーディングするには少々危険を伴います。
しかも川底には無数の石ころが転がり、藻も付着しかなり滑りやすくなっています。

そのため、ウェーダーの靴底にはスパイク、ウェーディングスティクもあった方が良いです。

さて、川の左岸側から見たGrand Riverはこんな感じです。
ウェーディングは川岸の下流部から入ります。赤枠の辺りによく人が並んで釣りをしていますが、水深は腰のあたりまである場所もありました。流れが速いのでゆっくり慎重に進んだ方が良いです。また、堰直下は深いようなので無理はなさらないようご注意ください。ちなみに、写真にある手摺付近は魚が遡上するための魚道となっているため、釣りは禁止されています。
いよいよ夜明け前の7時頃入水し実釣開始です。
私は、先日日本に帰国された名手IDP氏から伝授して頂いたビーズ(8㎜)釣法でスチールヘッドが潜むであろう川底に仕掛を流していきます。
仕掛けはボトムバウンシング(別名チャッキンダック)、11ftのロッドにダイワ3000番クラスのリールです。ラインはPE16lbに12lbのリーダーを組み、5/8~1/2ozのシンカー、ハリスは10lbを1.5m程度、針上10cmあたりにオレンジビーズといった感じです。ダムの上流側へキャストを何度も何度も流し、スチールヘッドの当たりを待ちます。
日が昇り、周りでは2本程スチールヘッドが釣れ始めます。と、その時、私にも待望のヒットです!堰下から20mほど流したところでしょうか、流れが緩むあたりで吸い込むような当たりが!Bottomではなく魚の感触です。その瞬間、流れに乗りいっき下流に走ります。
私は腰を痛めていて、流れが速いうえに、足場もヌルヌル、その場から動けません。流れに乗ったスチールはかなり引きます。岩場などラインブレークしそうな根をかわしながら慎重に寄せていきます。SGUR氏が下流に下りランディングのサポートをしてくれたおかげで何とかスチールヘッド捕獲に成功。

上がってきたのは、76㎝、4kgの魚体です。SGUR氏ありがとうございました!

今回のやり取りで感じたことは、このポイントは、ヌルヌル対策と事前に周りの水深と足場の把握が重要だと思いました。まず、ヌルヌルを攻略しないとポイントにもたどり着けません。
最後に、仕掛けはこんなものを使用しました。



以上、KWKB氏の釣果報告でした!いやーしかしKWKB氏はやっぱり釣りますね~。私も以前夜中にグランドラピッツに挑戦したことがありましたが想像以上の足場の悪さと流速でこのまま釣りをしていたらミシガン湖まで流されて漁礁になってしまうと考え、断念したことがあります。くれぐれも明るいときに、単独釣行ではなく二人以上で行くことをお勧めします。逃げ恥!
それではまた。
Amberjack
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