こんにちは。Amberjackです。
いや〜2回連続でアイスフィッシングにてノーフィッシュを経験した以上、やはり根本的な事から教わらないといけないと思いましたよ。
という事で今回はアイスフィッシングを良く知る友人と共にアイスフィッシング激戦区、セントクレア湖にてイエローパーチ釣り行ってまいりました!

さて、本日の師匠、ジェームス君です。シャンティからドリル、暖房におーいお茶まで用意してくれるナイスガイ。

まずはエサがなけりゃ始まらない!という事で、釣り場にほど近いベイトショップ、Sportsman’s Directでエサを購入。買ったのはミノーを5Dozen!以下ホームページ!
https://www.sportsmensdirect.com/

このお店、中はいやにスッキリしていますが置いてあるものは全てツボを押さえております。アイスフィッシングに必要なものは全てここで揃います。

こちらはジグヘッド。ミノーはこのジグヘッドに取り付けます。エサの付け方は顎から鼻に向けて針をぶっ刺します。

今回は竿二本でチャレンジ!一本はミノー、そしてもう一本はこちらのジグを使います。

エサも揃って準備万端!近くのボートランチ、Selfridge Boat Launchへ車を止めますが、既に駐車場には多くの車が。ちなみに時刻は6:30。

いそいそと準備を整えていざボートランチから湖上へ!

イエローパーチがいそうなポイントへひたすら雪上を進みます。

まだ7時前というのに湖上には既に多くのシャンティが設置されています。

ポイントに到着。水深は大凡5フィートくらいを狙います。また水草など、ウィードの近くがパーチの好ポイントです。氷に雪が乗っていなければ、歩きながら目で見てポイントを決めれるそうです。この日はたっぷり雪が乗っているので、穴を開けて水草があるかどうか目視するしかありません。とにかくポイントを決めたら、まずはスコップで雪を掻き出します。

師匠はコードレスドライバー×アイスアイガーという文明の力のコラボレーションによって穴を開けまくります。ちなみにトルクが弱いと焼き付いてすぐに使えなくなるそうです。

あっという間に4個空いてしまいました。

さて、穴が空いたらシャンティを被せます。

こちらはミノーの仕掛け。イエローパーチは底べったりにいるので、エサは底から10cmくらいに仕掛けるのがポイントです。

透明度が非常に高いので、底まで見えます。これが実は非常に大切!パーチがエサを食べるところまで見えるので、ミノーやジグを咥えたタイミングを目で見ながら合わせるのです。

こちらは当日使用したビーズ付きジグ。これを上下に細かく動かしながらパーチを誘います。こちらも基本的にはボトム狙い。

さらに、穴の中にミノーを撒き餌するのですが、ここで一つワンポイントアドバイス!ミノーの腹を胸鰭から尻ビレに押しながら扱き上げる事で、ミノーの浮き袋が出てきます。赤丸の中の透明な袋が浮き袋。ちょっと残酷ですが、浮き袋を扱き出して頭を取って穴の中に巻く事で、エサが確実に底まで沈みます。

この様に穴を覗きながらジグを上下に上げて誘い、パーチを寄せます。スクールが入ってきた時は大量のイエローパーチに圧倒されます!まさに魚群リーチ状態!
ちなみにアイスフィッシングのジグ用タックルは
ロッド:Shakespeare Ugly Stick GX2 Ultra Light
リール:シマノ セドナ500
ライン:Berkley Trilene Cold Weather 4lb
ジグ:Mark’s #2 Willow Ice Jig with Bead
です。ラインはジグに直結です。

当日もスクールが入ってきたのですが、私が釣り上げたのは極小パーチ…

その後は少しサイズアップ。

その後は群れが離れたため、また新天地を求めてシャンティごとポイント移動を繰り返します。しかしこの日は雪が深く、シャンティが激重。10m動くだけで汗が噴き出てきます。聖帝十字陵の為に石を運ぶ村人の気持ちがよく分かります。

こちら、右がホワイトアイスで左がブルーアイスと呼ばれている氷の凍結状態です。右のホワイトアイスは空気が入って氷が脆くなっているので、このような氷の場所は例え氷が厚くても十分注意が必要との事です。

さて、結局この日はやや大型のイエローパーチと小型のパーチで終わりました。

早速捌いてみます。身は透き通る様な透明で、非常に美味しそうです。

そしてこの日はフライにしました。そのお味は…めちゃくちゃ美味いです!白身ながら香ばしく弾力もあり、フライにピッタリ!ムニエルにしても美味そうです。
何とかアイスフィッシングでイエローパーチを釣ることが出来ました!しかし反省点はスクールが入ってきた時にいかにうまく立ち回るかですね。私はパニクって取り敢えず小型パーチの写真を撮ってしまい最大のチャンスを逃しました。兎に角釣れたらお外にポイしてジグを穴に即、再投入ですわ。
イエローパーチは本当に美味しいのでぜひ皆様もアイスフィッシングにチャレンジして冬の味覚を味わってください。それではまた。
Amberjack
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