こんにちは。Amberjackです。
いや〜めっきり寒くなってまいりましたね!ここ最近は朝方の気温がマイナスになっておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
しかしながらそんな寒さを吹き飛ばすシーズンがとうとうやってまいりましたね。スチールヘッドが各地で遡上を開始いたしました!この流れに乗り遅れぬよう私も10.6ftロッドに訴状を巻き付け妻に釣行許可を懇願しスチールヘッド釣りに行ってまいりましたよ。
という事で、今回はオハイオを流れる某河川です。この川にはエリー湖で育ったスチールヘッドが遡上します。当日の最低気温はマイナス1度ですがスチールが居ると思うと氷点下ですらなんのその!
寧ろマイナスイオン出まくりですわ!
こちらが今回のタックル!ミシガンのスチールヘッド釣りではビーズをイクラのイミテーションとして使う事が多いのですが、その理由はスチールより前に遡上するキングサーモンのイクラをスチールヘッドが捕食する為だと私は考えています。
対して今回のオハイオの川には基本的にキングサーモンは遡上しません。そのかわり、エメラルドシャイナーなどの小魚の数がマニスティーやマスケゴンリバーよりも多いと感じます。その為に、この川では小魚を摸したミノーやクラッピーチューブでスチールヘッドを釣る事ができるのではと考えています。もちろん、トラウトの悲しい性なのかビーズとかスポーンサックでも釣れますが。
という事で、朝の6時から実釣開始!釣り方は川の深くなっているエリアに仕掛けを投入し、ロッドティップを3〜4回小刻みに揺らしてチューブワームをアクションさせます。そこから1秒〜2秒ほど竿先をとめてチューブワームをポーズさせます。この繰り返しを、ウキがポイントを通り過ぎるまで行います。
さて、釣り開始から2時間、全くアタリが無く極寒の中ひたすら川の中で竿先を動かし続けます。雪が降り始め凍える寒さの中、体の震えを活用して竿先の小刻みなシェイクアクションが良い感じになってきました!そして遂にその時が来ました!
仕掛けをキャストして数回アクションを繰り返すとウキがバシュッと水中に引き摺り込まれました!糸フケを取って一気に合わせます!
やりました!久々のスチールヘッドです!59cmのオスでした!
その後、55cmのオスも追加!この川では1人1日2匹が釣獲リミットの為、これにて釣り終了です。
いや〜今回は久々にスチールヘッドの引きを堪能する事ができました!ビーズのウキ釣りも狙ったポイントでウキが消し込むと信じられないくらい脳内物質が出ますが、クラッピーチューブのウキ釣りもアクション後のポーズでアタリが出る事が多く、アクションさせた後のドキドキがたまらない釣りです。この興奮を今回も動画に収めておりますので、脳内でサケ科の魚が泳ぎまくってるが何らかの事情で釣りに行けない方は暇潰しに是非ご覧ください。
川のスチールヘッドは11月から場所によっては5月頃まで釣れるので、まだまだシーズン前半!これからが楽しみですな。それではまた。
Amberjack
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