アメリカの釣り!ジギングと執念で狙うミシガン キングサーモン! Pere Marquette Lakeにてリベンジ編!

こんにちは。Amberjackです。

いや~前回はガイドを雇いチャレンジしたものの同行者の釣果を尻目に全く良いところナシでございました!
実は私、日本の釣りでもジギングが一番好きなのですが何故かサーモンジギングは相性が悪く、ここ3年ほどサーモンジギングでは釣れていません。。。

という事で、産卵床のサーモンの腹の如く自宅のカーペットに額をこすり付ける事30分、妻に再戦の許可を貰い先週日曜日にリベンジへ行ってまいりました!

さて、今回の釣り場はPere Marquette Lakeです。たまたま友人が泊まり込みでジギング釣行をしており、無理を言って同船させて貰いました!バスボート!カッコイイ!

当日は朝の7時から出船です。メンバーはキャプテンとTK氏、SZ氏、OM氏と私の計5名。当日のテクニックは前回のジギング釣行と同じ。乞うご参照!https://tsurerukigasuru.com/fishing/michigan-king-salmon-manistee-lake-jigging/
港からバスボートで10分程度のポイントへ移動してジギング開始!

さて、当日のタックルですが、前回のチャーターサーモンジギングで覚えた釣り方を実践です。

厳密には今回のタックルは少し上図と異なりますが、ライン号数やスナップスイベルなどは限りなくチャーターサーモンジギングに合わせました。
サーモンジギングの釣り方も前回のチャーターサーモンジギングの通り、 ジグをボトムに着けたら20cmほど巻き上げ、あとはひたすらシャクる。シャクリ上げたら少しラインスラックを出してジグをアクションさせて、その後テンションフォールに移りサーモンの食わせのタイミングを作り、またロッドティップが最初の位置に戻ったら勢いよくシャクリ上げる。この一連の動作を延々繰り返しました。

そして…あっという間に午前中が過ぎてしまいました!!ジギングはラインの弛みと共に時空もねじ曲げてしまうのでしょうか…。途中、昼休憩を挟み同じポイントへ戻ります。午後から北風がやや強く吹き始め、波が立ち始めます。Pere Marquette Lakeの雰囲気が少し変わりました。これは釣れる気がする。。。とその時!私のロッドが大きく曲がります!

上がってきたのは微妙なサイズのキングサーモン!しかもスレ掛り。なんと尻の穴にトレブルフックが掛かっていました…。サーモンというか、コーモンですな。でもやっと釣れた安堵感で感無量!しかし3年間のリベンジにはちょっとサイズが心許ないです。そして私のサーモンを取り込んだその瞬間、OM氏にもヒット!

私のサーモンよりやや大きなキングサーモンです!スレ掛りで大慌ての私とは対照的に、さっさと釣り上げられた辺りに釣りの上手さを感じます。どうやらこのサイズが入ってきたようです。

そしてまたシャクリ続ける事1時間程度、静寂を切り裂くように同行者のTK氏のロッドが大きく曲がります!かなりドラグが出ており、これは大きそう!

やりました!巨大なキングサーモンです!やはりこのサイズは迫力がありますなぁ!羨ましい!

そしてまたシャクリ続ける事1時間程度、今度はSZ氏のロッドがと大きく曲がります!

これまた良いサイズのキングサーモン!良型が続きます!

私もこの流れに是非乗りたいところです。諦めずにジギングを続けます。そして、その時が来ました!

ちょうどジグをシャクリ上げた瞬間、ガツンと竿先が持っていかれました!間違いなく大物の引きです!16lbのフロロラインを信じてドラグをかなり締めているのですが、ラインがどんどん引き出されます!これはスレかもすれん…と思ったその時、水面に上がってきたのは今まで見た事が無いくらいの巨大なサーモンです!OM氏のアシストで無事ネットイン!

やりました!3年分の鬱憤を晴らす、特大のキングサーモンです!重くて持てん…

重量を計ると驚愕の27lb、13Kg!長さはジャスト100cmありました!もう2度とこのサイズは釣れる気がしません…

さらに、その後TK氏も巨大サーモンを追加!よー釣るわこの人は…。魚に愛されてますな。

そしてこの時点で船のミンコタ用バッテリーが切れた為、納竿する事にしました。

終わってみれば、合計6匹の大満足な結果!私は最小サイズと最大サイズのタイトルを獲得です!

いつも心に悔し涙を流しながら見ていたPere Marquette Lakeの夕日がこの日、やっと美しく見えました…。

やはりサーモンジギングは楽しい‼︎しかも遡上直前なので魚体も綺麗でイクラがあればとても柔らかいですし、身も食べて美味しい!

今年はミシガン湖の水温が高く、まだ相当数のサーモンが遡上できずにピアー付近を彷徨いているようです。一度水温が下がれば、一気に遡上を始めピアーからもミシガン湖に隣接するレイクからもまだまだ釣れるでしょう。しかし私はリベンジフィッシングの代償として9月の釣りを諦めた為、これにてジギングは終了です。でも次に繋がる今回の釣行、来年も楽しみですわ!それではまた。

 

Amberjack

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