アメリカ　ミシガン州の運転免許取得について①

March 31, 2019June 28, 2019

こんにちは。Amberjackです。

ミシガンもやっと春の息吹を感じ始めました。私が住んでいるノバイ市では雪はほぼ融け、鳥が囀り始めカナディアングースも長い冬の鬱憤を晴らすかの如く鳴きまくっております。

さて、そろそろ釣りに行こうかなと考えておりますが、その前に家庭が安定しなければ釣行は実行できません。

実は私の家内は日本でも免許を持っておらず、渡米するまで車を運転したことはありませんでした。

そしてこの度、アメリカで文字通り人生初の運転免許を取りました。

同じような境遇の方がいらっしゃるか分かりませんが、少なくとも私たちが免許を取るにあたり色々とネットを調べても中々有益な記事が見つかりませんでしたので、誰かのためになればと思い綴ります。

※今回の記事は日本でも免許を持っていない、E2ビザ持ちの方が対象となります。ビザの種類は関係ないかもしれませんが、ご参考までに。

筆記試験の申請

まず、私たちのE2ビザでは外国人でもミシガン州で0から運転免許を取得することは可能でした。

ミシガン州での運転免許の流れは

この二つに分かれます。

筆記試験はSecretary of State（SOS）と呼ばれる公務を担う派出所のような場所で行われます。SOS Michiganでググればお近くの場所が出てくると思います。

運転免許未所持者が筆記試験を受けるにあたって妻が持って行った書類は

です。

とにかく、様々な書類を持っていきました。理由は、2008年頃にミシガン州が外国人の運転免許取得について制限を設けようとしたことがあるようで、その記事を先に見てしまい、日本で免許を保持していない人はミシガンで免許が取れないのではないかと考えてしまったからです。

また、そのほかの事でSOSに幾つか確認の電話をした際にも、電話対応した人によって言うことが異なってしまうため、とにかく現住所があり、ミシガンに住んでおり、E2ビザがあり、本人が証明できる書類を沢山持っていくことにしました。

結果的には上述した書類を提出して筆記試験が受けられました。婚姻証明書は必要だったかどうか分かりませんが、SOSの担当者は何かしらの処理をしていましたので、何かの役には立ったのだと思います。

さて、試験に関しては特に何も申し上げることは無いと思います。

私の妻は以下サイトで勉強をしていました。

・Free Michigan DOS Permit Practice Test

また、SOSに行けば無料でルールブックがもらえます。Driving Rule Bookとでも言えば大丈夫だと思います。

筆記試験は全部で50問。そのうち標識に関する問題が10問です。合格ラインは80%（40点）で、合格ラインに達した時点で問題は強制的に終了となります。

その後は受講料を支払い、仮免を授与されます。この仮免があればミシガン州の免許保有者同乗の条件下であれば、車を運転することが出来ます。

日本国内でも免許がない、所謂初めて免許を取る人は、仮免発行から1か月間は実技試験を受けることが出来ません。要するに、この一か月間（またはそれ以上）で運転練習をたっぷりしてから実技に臨みなさい、という意味です。

そして、ここからが私と妻の本当の闘いとなります。。。

次回に続きます。

それではまた。

Amberjack

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